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「スマホ脳」

「スマホ脳」


 

本書では、記憶力や

 

集中力といった知能が、

 

スマホのせいで

 

低下していることを分析しています。

 

 

著者は精神科医でMBA取得。

 

膨大な科学的根拠をもとに

 

話が進んでいくので。。。

 

詰んでます🤣🤣

 

わかりやすさも相まって、

思わずスマホを隣の部屋に置きました(笑)

 

(調査量がハンパない)

 

 

現代の世界の子どもたちが抱える

コミュニケーションの問題として、

 

共感的配慮

対人関係における感受性

 

。。。があるそうです(子どもだけ?)

 

これらの原因には

スマホの影響があると

多くのページを割き説明しています。

 

研究には45年かかるそうで

結果発表よりスマホが進化する

スピードの方が速いので、

 

2021年時点でも深刻なダメージがあるため

特に子どもたちを

スマホやタブレット端末から

遠ざけた方が良いと言っています。

 

 

『実際には、必然的に不幸になると決められているわけではない。ほとんど全員が元気になれるようなコツがいくつかある。睡眠を優先し、身体をよく動かし、社会的な関係をつくり、適度なストレスに自分をさらし、スマホの使用を制限すること。個人的には、もっと多くの人が心の不調を【予防する】ことが解決策だと思っている。』235ページに記載

  

  

著者は自分も

スマホに依存していると

認めつつ説明してくれるので

説得力というか

人間臭さがあるなって思いました。

 

 

GAFAに現代人は

操作されているので、

スマホの時間を

減らせばいい、とは

わかっていても止められない🤣🤣

 

読むと怖くてたまりませんが(笑)

 

問題提供するだけで終わらず

 

具体的な対処法のまとめが

 

アドバイスとして書いてあるので、

 

それをするか否かは

 

デジタル化社会の

 

奴隷となった現代人に残された

 

最後の選択なのかも😂😂

 

 

「スマホ脳」アンデシュ・ハンセン著/2020年刊/新潮新書/255ページ/980+