「うつ」は、精神的・身体的ストレスが重なることで、脳の機能障害が起きている状態です。
その機能障害から生まれるネガティブな考え方から抜け出せなくなり、自分はダメな存在だと感じて自分を責めてしまいます。
この悪循環から抜け出すために、当サロンでは、認知行動療法や行動活性化と呼ばれるワークをおすすめしております。
もし、病院にかかりたくない方はご相談ください。相談者の方のペースでカウンセリングを行い、回復を目指します（最も大切なことは、ゆっくり休養をとることです）
※インターネットや本などで調べて、自己判断せずに、専門機関に相談しましょう。
「うつ」っぽい、状態になるのは、様々な原因が考えられます。それが精神的なものなのか、身体的なものなのか、遺伝的なものなのか、以前から服薬しているお薬の影響なのか、ライフイベント（近親者の死、結婚、出産、昇進、引っ越しなど）がきっかけになったのか等、人によって様々な要因が考えられます。
そして一口に「うつ」といっても、様々な症状を呈します（大うつ、統合失調症、双極性障害、主となるのが発達障害やパーソナリティ障害、その他の精神疾患、身体的な疾病）。
この理由から、自己判断せずに専門機関を受診し、お薬の力を借りる必要がある場合もあります。
または、カウンセリングによって回復を目指す方法もあります。
症状）
（１）身体症状
①睡眠障害
寝つきが悪く、眠りがあさく、ときには朝ふだんより２～３時間も早く目がさめて、昼にも眠くならない。
②食欲の変化
何か食べたいという気持ちにならない。空腹感はあっても、食べたいと思わない。無理に食べると胃には入るが、好物もおいしいと感じないし、ときには味そのものがわからなくなる。そのためしばしば体重がかなり減る。（稀にはかえって食欲が昂進して、とくに甘いものを好むこともある）。
③からだのだるさ
何となく全身が重く、けだるい。からだの力が抜けたようで、すぐ横になってしまう。ときには鎧でも着たように重苦しい。
④その他の諸症状
頭全体が重く痛む。胸が締められて息苦しい。いつも口がかわき、軽い吐き気がする。便秘がちになる。性欲および快感が減退し、インポテンスになる。寝汗をかいて、いくども着がえる。その他、多彩かつ多数。
（２）精神症状
①関心・興味の減退
日常生活のなかで、人はとくに自覚しないうちに、何かになにがしかの関心・興味をもっている。たとえば朝起きると、新聞を開いて前日の野球の勝敗をしらべ、町にでると若い女性に自然に視線がむき、職場で同僚の笑い話につい引きこまれて笑う。ところが、うつ病になると、そのようなことに気持ちがむかなくなる。何故かわからないながら、何にも以前ほど興味がわかず、女性の美貌も男性の魅力も、十分にはこころに映らない。
②意欲・気力の減退
何をするのも面倒でおっくうで、とくに頭をつかうのがいやになる。たとえば朝も目がさめてから起きだすのがおっくうで、やっと起きても、顔を洗い、ひげを剃り、ネクタイを選ぶのが、あるいは化粧をし、服を選ぶのが、ひどく面倒で、普段はおしゃれな人がいつも同じ格好をする。掃除や片づけがおっくうで、手紙の返事が面倒で、気にかかりながら後回しにするので、仕事の山ができてしまう。
③知的活動能力の減退
それまで苦もなくできたことが、なかなかできず、途方にくれる。新聞を読んでも頭に入らず、仕事の書類をいくども読みかえす。簡単なことが決められず、時間ばかりかかって能率があがらない。主婦は夕飯の献立が考えられず、スーパーに行っても何を買ってよいかわからず、つい出来合のおかずで間に合わせる。
④その他の症状
日常生活の具体的な苦痛。たとえば、仕事が何もできなくて情けない（無力感）、皆ができるのに自分だけできず残念だ（劣等感）、家族や同僚に迷惑をかけている（自責感）、本当にすまない、申しわけない（罪悪感）、こんなことでは将来も見込みがない（自信喪失）、それを思うと（あるいは理由もなく）恐ろしくて、じっとしていられない（不安）、ひとりで焦って、いらいらしている（焦燥感）、自分にも周囲にも無性に腹がたつ（易怒傾向）、つくづく悲しくて涙がでる（悲哀感）、何とも言えずさびしい（寂莫感）など。
うつ病の諸症状に関して、注意すべき点が二つある。すなわち、①うつ病者がいかにも憂うつな表情で、口数も少なく、うなだれているというのは、かなりの重症のうつ病の場合のみで、絶対多数を占める軽症ないし中等症のうつ病者は、苦痛に堪えながらも相手に気どられぬように努力して、なめらかに話し、にこやかに笑顔をうかべて応対することである。そのため家族・同僚・診察者も、本人がそれほど苦しんでいるとは思わない。それが誤診をまねき、たとえば突然の退学届・辞表・自殺企図に周囲がおどろくもとになる。
次は、②うつ病者が、自分は取り柄のない怠け者で皆に迷惑をかけていると言うとき、実際にはすぐれた才能をもち、勤勉で、皆の尊敬をあつめていることを、言葉を尽くして説明しても、容易に納得しないことである。過去の成功の事実をしめしても、それはただのまぐれ当たりであるという。すなわち、うつ病者は原則として病識をもたない。
ただし、うつ病の周期を繰り返すと、現在の自分の判断が病気のためであることを、時には不完全ながら、認識するようになる。
（参考文献）
「精神医学ハンドブック・医学・保健・福祉の基礎知識」［第７版］／山下格 著／２０１５刊 日本評論社
「うつ」は、早めの治療により回復も早く、日常生活に支障をきたすことなく過ごせるようになります。しかし、放置することで重篤化し、再発を繰り返してしまう怖れがあります。
ゆっくり休むことを基本的な生活スタイルとして、仕事を続けなければならない人は、カウンセリングで、こころの安らぎを得て、バランスを取りましょう。
（ご家族や周りの方へ）
「あれ？頼んだことを忘れている」、「ボーッとしている時間が増えた」「片づけができず、途中で放り出している」、「いやに怒りっぽくなった」、「無口になった」「訳もなく泣いている」、「食事量が減っている。もしくは食事量が極端に増えている」、「目に光がない」「表情がない」「精気が感じられない」、「寝不足のようだ」、「フラフラしている」「死にたい、と訴えている」。このような言動がみられる場合は、できれば休養を取るように勧めてください。しかし恐らく本人は、とても責任感が強く真面目な方で「休むのがヘタ」な場合が多いですから、強制的にでもまずは１週間～１ヶ月の休養が必要かと思われます。様々なご事情で休むことが許されない人ほど「うつ」に追い込まれる傾向があります。
一度立ち止まって、こころと頭とからだを休めて、リフレッシュできるようにサポートして上げてください。
※「うつ」に関するカウンセリングをご希望の際は、「無料カウンセリング」フォームのチェック項目に印を付けて送信してください。
こちらで「無料カウンセリング」（60分）を承ります。
以下の項目に必要事項をご記入の上送信してください。2営業日が経っても返信がない場合は、迷惑メールフォルダに収納されている可能性があると考えられます。
また携帯電話の設定がPCメール受信拒否と設定されている場合も確認できません。ご確認下さい。連絡が取れない場合は次のメールまで送信して下さい。（anela0917@gmail.com）
｟8月の無料カウンセリング｠
8月21日（金）15:00〜16:00
8月22日（土）16:00〜17:00
8月24日（月）13:00〜14:00
8月29日（土）11:00〜12:00
お問合せください。できるだけご希望日時に調整いたします。
☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ☆︎.｡.:*･ﾟ
無料カウンセリングをご提供いたします。
ご希望の方は、下記の〔無料カウンセリングお申込フォーム〕よりお申込みください。
ご希望日時の候補日を3日ご記入の上送信してください。
（記入例）
お名前を記入
↓
メールアドレスを記入
↓
電話カウンセリングをご希望の方はお電話番号を記入
↓
都道府県を記入
↓
ご予約希望日時を記入
例）8月1日19時
↓
カウンセリング方法を選ぶ
例）
「Skype」「LINE動画通話」や「アダルトチルドレン専用カウンセリング」にチェックを入れる（複数選択可）
↓
相談内容にチェックを入れる
↓
事前にご相談内容を書きたい方はメッセージのご記入もお願いします
＊電話カウンセリングの通話料は当方が負担いたします。
＊無料カウンセリングをキャンセルされた場合はご予約が失効となります。
（場所）
カウンセリングサロンAnela札幌市中央区（地下鉄東西線の西18丁目駅より徒歩5分）
※所在地はご予約された方にご案内いたします。
（カウンセリング内容）
・何でもご自由にお話ください
・ご希望の方はタイプ別カウンセリングを行います
・ご希望の方はACのチェックリストを実施します
・ご要望があれば改善策をご説明いたします。
（担当心理カウンセラー）
村上 なおと
以上が無料カウンセリングのご案内となります。ご希望の方は下記フォームよりお申込みください。
※申し訳ございません。赤字のタイトルは工事中です。
完成しましたら緑字となります。ご了承ください。