とても良かったです。ストーリー性があり、脳科学を通じて依存症が人に与える影響や、具体的な回復策が書かれていて読み応えがありました。 ・本文より...
とても読みやすいです。理由は原因と結果が書かれているからです。 まだ研究中のことも多く、わからないことがたくさんある発達障害ですが、自閉症になる可能性が生まれる過程や、育て方が原因ではないと繰り返し説明してくれることは、実際に自閉症に悩む人々の気持ちに寄り添ってくれると感じました。...
10代の脳を様々な角度から考えることで、育ての親御さんから、周りのかかわる人々へのアドバイスとなる本書。舞台はアメリカではありますが、筆者がシングルマザーでもあることから母親の視点で書かれているため、一般的な脳科学・精神医学書とは印象が少々違いました。 また、各章のまとめが都度書かれているため、要点だけ知りたい方にもおすすめです。...
日本における最新の脳科学を通じた精神疾患の研究が知れる一冊です。 人の脳を生きている状態で開いて調べられないなか、それでも様々なアプローチで原因究明したり改善しようとしたりと、各研究者の方々の思いも知れるのではないでしょうか。...
悩んだときにこそ読むべき作品だと個人的には思います。 哲学という学問について知ろうとしたとき 最初に手にする作品かと思う。 少しだけ前情報を知ってから読んだ方が 物語の意図が理解しやすいかもしれないです。 作中では、ほぼソクラテスが話していて ただ読んだだけでは意味がわからないかもしれない。 人ってなんで生きているんだろう...
一番読みやすく腑に落ちる内容だった。 ━︎━︎━︎━︎━︎━︎ 運動をして孤独を避け、他の人が孤独にならないように助けること。多くの人が軽視している要素だが、それらが健康な精神をつくる主な材料だ ━︎━︎━︎━︎━︎━︎ あとがきより 読書が苦手な方のために?本文を「10の最も重要な気づき」として要約してくれている。...
小中学生向けに わかりやすく書かれています。 『ネズミの脳はつまり、「不確かなこと」が 好きなのです。 それは私たち人間も同じで、 「もしかしたらもらえる “かも” ・・・」と 思った時の方が、より多くのドーパミンが 出ているのです。 だから着信音や通知音が鳴ると、 もうスマホを見ずにはいられないのです。...
『身体をよく動かせば、ちょうど筋力トレーニングで筋肉が鍛えられるように、灰白質と白質の働きが強化される。 したがって運動すれば、子どもでも大人でも知能が高くなる。...
本書では、記憶力や 集中力といった知能が、 スマホのせいで 低下していることを分析しています。 著者は精神科医でMBA取得。 膨大な科学的根拠をもとに 話が進んでいくので。。。 詰んでます わかりやすさも相まって、 思わずスマホを隣の部屋に置きました(笑) (調査量がハンパない) 現代の世界の子どもたちが抱える コミュニケーションの問題として、...
『では、精神分析側の問題とは何か。それは、私たちが「閉じて」きたことです。 精神分析はときに「宗教や呪術との区別がつかない」などと言われているのが現状です。そうした批判を、私たちはほとんど放置してきました。』309ページに記載 ━︎━︎━︎━︎━︎━︎━︎━︎...